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さまざまな分野から注目を集めるコラーゲン
いま、コラーゲン入りの化粧品や健康食品が人気を呼んでいます。コラーゲンは有史以前から自然界に存在していた素材ですが、数年前までは医学や皮膚生理学の専門用語でした。それが現在では、そのすぐれた性質により、さまざまな分野から注目を集めています。
コラーゲンは、動物の体を形づくる線維状のタンパク質です。私たち人間では全体重の1/15がコラーゲンといわれ、体の中できわめて重要な役割を担っています。たとえば皮膚真皮の線維成分の約90%はコラーゲンであり、骨・軟骨・腱をはじめ胃・腸・血管壁なども、コラーゲン抜きには成り立ちません。細胞と細胞をつなぎ止めて、細胞が活動しやすい環境をつくりだすのが、コラーゲンの主な役割だからです。
生活のあらゆる分野にいかされるコラーゲン
コラーゲンの優れた効能が注目され応用研究が本格化したのは、ニッピが世界にさきがけてコラーゲンの可溶化に成功し、特許を取得したことにはじまります。以後、コラーゲンの用途は食品分野、医薬・医療分野をはじめ美容分野へと展開していきました。生物由来のタンパク質であるコラーゲンはきわめて安全であるため、ソーセージの皮(ケーシング)や、化粧品の成分などに幅広く使用されています。
ソーセージは豚や羊の腸などに肉を詰めて製造されてきましたが、ニッピでは牛皮のコラーゲンの可溶化に成功し、その特許を取得しました。そして1970年には、本格的にソーセージケーシングの製造・販売を開始しました。これはコラーゲンを利用して衛生的にソーセージケーシングを大量生産する、日本初の事業として強い関心と反響を呼び起こし、日本では唯一のメーカーとして、世界でも4大メーカーの一つとして確固たる地位を築いております。
世界中で活躍する「ニッピケーシング」
「ニッピケーシング」ならではの独自の研究・開発も進められており、可食性インク(天然素材を使った食べられるインク)でキャラクターや文字を印刷した「印刷ケーシング」や、コラーゲンを原料とした「ニッピストリング」(餅巾着や昆布巻き、ロールキャベツのひも)などをすでに商品化しています。「ニッピケーシング」はさまざまな特徴と特性により、現在では日本国内はもとより、世界約30カ国の「食」の分野で活躍しています。
ニッピケーシングの特徴
■コラーゲンを原料に衛生管理を徹底した一貫製造
■最終製品のソーセージの定形・定寸化が可能になるため弁当用や給食用に最適
■フライパンや鉄板焼きで加熱・調理する際も均一に加熱が可能
■ソーセージの大量生産が可能になるため生産管理が容易となりコストダウンを推進
■ほとんどのソーセージ(ウインナー、フランクフルト、サラミ、生ソーセージなど)に使用可能
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