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伝統と革新のニッピを支える皮革部門
皮革の歴史は非常に古く、素材として皮革が使われだしたのは原始時代までさかのぼります。自然が創造した芸術品とまでいわれる皮革は、その豪華さや手ざわり、耐久性や通気性の優秀さから、いつの時代も変わることなく私たちのくらしとともにあり続けました。
ニッピがこの皮革の生産を開始したのは、日本皮革株式会社として誕生した1907年のことです。以来、その品質の高さから常に業界第1位を占め、皮革部門は、ニッピの今日までの発展を支える重要な柱となっています。
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▲1枚革の豊富なバリエーション |
革靴やカバン、インテリアや衣料など、皮革の用途は広く、さまざまに形を変えながら私たちのくらしにいまも関わっています。その生産工程の中心は原皮を革に仕上げる一次加工の段階です。海外から輸入した原皮を鞣製(なめし加工)し、使用用途に合わせて染色・乾燥し、一枚の革に仕上げていきます。
革は天然素材であるため、たとえ同じ工程で加工しても色艶、柔らかさに微妙な違いが生まれます。その中で、ニッピが常に品質の安定した皮革を提供できるのは、長年にわたって蓄積した皮革製造の豊富な経験と知識、それらを受け継ぐ優れた研究・開発・製造のスタッフが揃っているからです。
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▲牛革製のバッグ等 |
最新の設備と技術力で、幅広い用途に展開
現在、ニッピは、カーフ(仔牛)、ステアー(成牛)を原皮より自社処理している、数少ない国内有力タンナーのひとつであります。また、牛革に関する広範囲の対応力を有するため、取扱品目も多岐にわたります。たとえば、タンニン鞣しのクラフト用レザーで多くの消費者に親しまれる一方、高レベルの物性水準が求められる高級乗用車のシートやハンドル用としても採用され、婦人靴や紳士靴、ハンドバックやベルト、あるいはランドセル、カバンなどの日用皮革製品まで、幅広い素材を提供しています。
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▲牛革製のブーツ等 |
環境にやさしいエコレザーの製造
ニッピは、このように確固たる企業基盤の上にたって、さらなる発展を目指し、早くから環境にやさしい革の製造に力を注いできました。
2003年4月、ニッピは業界に先駆けて、カーフ(仔牛革)部門において、ドイツの「エコ・テックス規格100」の全項目をクリアする革を作り上げました。
クロームその他重金属を使わない、燃やせば自然に帰る、赤ちゃんの肌に触れても安心な革の実現であります。染料も、弊害があるといわれるアゾ染料を含んでおりません。
以後、成牛革部門においても、研究を重ね、現在ではニッピと協力関係を持つ中国タンナーにおいて、世界一厳しい高機能が要求される自動車シート用革のノン・メタル化に成果を上げ、日々生産が続いて降ります。
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皮革製品のさらなる品質向上をめざす
総合皮革メーカーであるニッピは自社製品の品質向上を目指し、公益法人である財団法人日本皮革研究所との緊密な協力のもとで原皮から最終製品にいたるまでの品質改善と、高規格が求められる乗用車向けシートや防水革などの品質管理を行っています。さらに工場排水のチェックや、皮革に関する公的機関との共同研究も行っています。
財団法人日本皮革研究所URL http://www.jilr.or.jp/
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▲牛革製の小物類 |
株式会社ニッピ 〒120-8601 東京都足立区千住緑町1丁目1番地1
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