日本有数の国際観光都市大阪『ミナミ』の玄関口となる南海電鉄並びに大阪メトロ(地下鉄)それぞれの難波駅から南側に広がる旧大阪市なんば土地区画整理事業区域内のほぼ中央に位置する当社所有地(8,915.34㎡)の周辺では、平成15年10月なんばパークス開業、平成18年ヤマダ電機オープン、平成19年8月ザ・なんばタワー レジデンス・イン・なんばパークス竣工、平成24年4月ゼップ・ナンバ(大阪)オープン、平成25年1月南海なんば第1ビル(南海電気鉄道株式会社本社、大阪府立大学の一部が入る)、平成30年10月なんばスカイオ開業、などなど、 商業地域としての全体的な賑わいをみせております。
このような状況の中で、当社所有地におきましては、敷地を3分割し、それぞれ開発計画の本格的始動を決定しております。 具体的には、複合施設「なんばパークス」の南側に位置する当社所有地に、超高層ホテル棟、オフィス棟、低層ホテル棟を3敷地に計画します。なんばパークスをアクセスの主動線とし、歩行者ネットワークを延伸整備。低層部店舗の連続と積極的な建築緑化でパークスとの相乗効果を高め、なんばの街のさらなる魅力化を目指します。 なお、ホテル事業は「センタラ・ホテル&リゾート」と「ホテル京阪」が出店予定です。 本開発計画の実現が、一層の地域の発展に寄与することを願っております。
・A敷地計画(北側4,404.72㎡) 南海電気鉄道株式会社との間で一般定期借地権設定契約を締結し、南海電気鉄道株式会社は Centara Osaka 特定目的会社に転貸します。 転借人である Centara Osaka 特定目的会社が計画している施設は、地上34階、客室数515室、フィットネスセンター、多彩なレストランと宴会施設等を整備し、世界13か国での豊富な実績を持つ「センタラ・ホテル&リゾート」が日本初進出となるハイエンドホテルを2023年半ばにオープンする計画であります。 当社なんば地区所有地の開発について (参考)難波中二丁目における開発について ・B敷地計画(南西側2,505.78㎡) 南海電気鉄道株式会社との間で一般定期借地権設定契約を締結し、南海電気鉄道株式会社はなんば開発特定目的会社に転貸します。 転借人であるなんば開発特定目的会社が計画している施設は、地上14階建、オフィス、店舗、駐車場用途として利用する計画であります。 当社なんば地区所有地B敷地(南西側)の開発について (参考)難波中二丁目におけるオフィスビル開発について ・C敷地計画(南東側2,004.84㎡) 大成建設株式会社、関電不動産開発株式会社および南海電気鉄道株式会社との間で、令和3年6月末日に事業用定期借地権設定契約締結を予定しております。賃借人は、株式会社ホテル京阪が運営する地上9階建のホテル(2023年春オープン予定)を整備する計画であります。 当社なんば地区所有地C敷地(南東側)の開発について (参考) ・難波中二丁目C敷地における開発について ・2023年春開業予定「(仮称)ホテル京阪 なんば グランデ」を出店
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平成7年4月当時の難波(大阪)地区全景 令和元年11月時点の難波(大阪)地区全景
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