人財・職場環境

働きやすい職場づくり

人材教育・研修制度

学び、成長し続ける会社を目指して

ニッピでは、従業員の自発的な成長を後押しすることを目的に、多種多様な研修制度を設けています。職能等級における各階層に合わせてキャリア形成を促す研修、従業員個人の能力や知識を向上させる研修、また、社内の他事業部についてより深く知るための講習会など、多岐に渡ります。これらの教育機会には従業員が自ら気軽に参加できる環境・体制を整え、会社全体の能力と知識の向上を図っています。
また、研修内容については毎年社内で協議し、社会の情勢に合わせて必要な知識やスキルを見極め、最新の研修内容も新に採り入れています。従業員が知識やスキルを身につけ、常に更新し、現場では大いに発揮するとともに、未来に向けて成長していけるよう、働きがいのある職場づくりを目指しています。

研修制度 図

研修制度の一例

このほかにも次のような研修や講習などを実施しています。

  • 資産形成セミナー
  • コミュニケーションセミナー
  • ゼリーやソーセージの食べ比べ体験
  • 新入社員ミーティング

有給休暇の取得促進

年次有給休暇取得率は8割以上

過去3年間の有休取得率
過去3年間の有休取得率
取得資格のある従業員の取得日数/付与日数×100

ニッピでは毎年、各事業所単位で年次有給休暇の取得率を集計し、社内に公表しています。併せて積極的な年次有給休暇取得を推奨し、会社全体の有給休暇取得率の向上を目指しています。その一環として、年次有給休暇を取得しやすい環境の維持を目的に、期限切れのため消滅してしまう未消化の年次有給休暇を、3年間さかのぼり、一定の要件で取得できる制度を導入しています。その結果、過去3年間における会社全体の年次有給休暇取得率が各年度8割以上となっています。
適切に休息をとることは、ニッピが掲げる“健康経営“の要の一つであり、生産性の向上や人材の定着につながり、企業の持続的な発展に結びつきます。

社員の健康増進と企業の健康経営を促進

ニッピでは、コラーゲンという健康に関わる製品をつくる企業として、社員の健康を第一に考えた“健康経営”に取り組んでいます。社員の健康は、一人ひとりの活力を向上させるだけでなく、生産性の向上にもつながり、ひいては会社の事業成長に大きく関わると考えているからです。
心身ともに健康に働くことができる環境や制度を整えるなど、社員の健康増進および企業の健康経営を促進するさまざまな取り組みを推進しています。

ニッピ食堂の取り組み

健康経営の取り組みの一つとして、ニッピでは、社員の健康増進と社内コミュニケーションの活性化を目的に食堂での昼食提供を行っています。
栄養バランスの考えられた食事を手軽にとれるよう、メニューを工夫しながら食堂運営を行っています。毎月イベントメニューとして、ニッピコラーゲン100(コラーゲン粉末)を使用したメニューを考案し、自社製品を活用した健康メニューの提供を行っています。また、過去にはSDGsに配慮したメニュー提供などもあり、環境について考える良い機会となりました。
さらに、ニッピ食堂では、フードロス問題についても取り組み、食品廃棄率を下げることを目標に掲げています。食堂利用人数を的確に把握し、一日の食数設定と実際の食数との差を減らすことで食品廃棄を削減したり、食材を無駄なく使用する調理法の工夫など、過剰な仕入れやごみの削減にも取り組んでいきます。