ニッピペプタイドとは?

ニッピペプタイド®の成り立ち

ニッピぺプタイド®は当社の登録商標(第4264998号)です。

当社がゼラチン事業に参入したのは、1932年の写真用途の研究に始まります。当時の写真フィルムの大半は輸入品
でしたが、皮の副産物(コラーゲン)の効率利用を目指していた当社は、高品質なゼラチンによる写真フィルムの
国産化に寄与してまいりました。1940年、静岡県富士宮市にゼラチン製造工場を設立し、戦後の精密光学製品の隆盛と軌を一にする写真フィルム需要の増大に呼応し、ゼラチンの生産量を高めていきました。その後、製造技術を革新し、
ゼラチンを低分子の高純度タンパク質に分解し、さらに水に溶かすことが可能なコラーゲンペプチド
(ニッピペプタイド®)を業界に先駆け開発しました。

日本国内製造

当社は静岡県富士宮市にてコラーゲンペプチドの製造を行って
おります。世界遺産でもある霊峰富士の豊富で良質な湧水を
利用しております。2019年にはお客様のニーズに応えるため
コラーゲンペプチド製造専用施設CQT棟を新たに増設
いたしました。当施設は当社が長年にわたり積み重ねてきた
研究開発や1982年から続くコラーゲンペプチドの製造経験を元に
設計された最新鋭のコラーゲンペプチド製造施設となっております。

幅広い製品ラインナップ

ニッピぺプタイド®は起源原料種、形状、平均分子量をコントロールしたラインナップをご用意しております。お客様のニーズに合わせた最適な製品のご提案が可能です。

品質保証体制

取得認証:FSSC 22000認証、医薬品GMP認証、ISO 9001認証、FDA施設認証

           

当社はお客様のニーズに応え、安心して当社製品をご使用いただくため各種認証を取得、運用しております。
起源原料から製品まで一貫した品質保証体制を確立しております。

基礎研究から生まれたコラーゲンペプチドの歩み

当社は創業以来、分析室を有していましたが、軍用皮革鞣し(なめし)の研究に際して補助金を得て、1921年に
研究棟が建設され、当社研究所として独立しました。その後、商工大臣の認可を受けて、1938年に財団法人
日本皮革研究所が併設され、皮革の製造に関する研究、皮革 製品の分析、ゼラチンの研究などを行ってまいりました。
そして、長年の研究成果を新規コラーゲンペプチドの開発に生かし、お客様の要望に応えてまいりました。

・コラーゲンの日
1960年1月26日に当社がコラーゲン可溶化技術の特許を出願しました。これを記念して、特許の出願日である1月26日が『コラーゲンの日』に登録されております。

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